聞香入門

感性を鋭くし、香りを聞く。この遊びが始まったのは、室町時代。高価な香木の香りを「六国五味（りっこくごみ）」で表現した優雅で知的な遊びは、戦国時代になると戦に出陣する武将たちのリラクゼーションとなったそうです。星のや京都では、希少な伽羅香木を使い、聞き方、表現の仕方を本格的な道具を使って行います。香道の歴史を学びつつ、本物に触れることのできる機会です。